続 映画『マトリックス』からみるアフガニスタン情勢について
私はネオを応援するのではなくネオにマッハパンチをし続けるスミスに一瞬感情を移入し応援してしまった。
それはGAFAの代表が東海岸に証人喚問され罪人のようにロイヤー達に詰問されていた風景を迂闊にも楽しんでしまった自分を彷彿する。
80年代、90年代に、日本の中流階級でも得ることが難しかった、いや購入に躊躇していたパソコンや携帯電話が、途上国を含むすべての国々に行き渡った世界にいる。
90年代には日本の最先端の企業や大学でEメールが使用はじめてEメールアドレスがステータスになっていたほどだ。
私は、いや一般的にインドやアフリカなど途上国にパソコンを配り大学などの知識を与えれば理想的な平和な世界に近づくと楽観的に考えていた。
ネオがパソコンと携帯電話を駆使してエージェントと闘っていたようにだ。
ところが世界同時テロを引き起こしたテロリストもエスタブリッシュメント相手にネオと同様にパソコンや携帯電話を駆使して一般市民を恐怖に陥れた。
どうすれば理想的な世界を構築できるのだろうか。